確かに「ねらい」があり、そのために作ったという手応えを共に
私は長年、会社案内、カタログ、広報誌（社内報）、ウェブサイトなどの編集、文章作成に携わってきました。その経験の中で、もっと改善できないものかと思うのは、ねらいの明確化です。その企業のユニークさやターゲット特性、事業課題などが明確化しきれず、ねらいもあやふやなまま、なんとなくかたちになってしまった経験は、私が関わったものも含めて、とても多いと感じます。
大切なのは制作の前に整理することです。課題や目的になりうるものを整理する。そこがクリアできれば、自然とエッジの立った企画になっていくはずです。あるいは整理された結果、エッジを立てる必要がない場合もあるかもしれませんが、それでも方向性が明確になった状態で制作のアイデアを出していくことができます。
整理するためのフォーマットや進め方を工夫することによって、そのような状況を、なるべくクライアント様のご負担にならないかたちでつくっていきたいと考えています。それがこの会社の目指すところです。ねらいに沿ったクリエイティブを生み出せたという手応え。それをクライアント様と共有したいと考えています。
代表社員 大和 由昌